ハーレーにクールな感じを持たせるにはウィンカーを変えるのがコツ

大型バイクのハーレーは武骨で重厚なイメージがあります。力強い走りには落ち着きを感じさせるシックな色合いが似合いますが、カスタマイズは人それぞれなので自分好みに変えることも可能です。自由にカスタマイズできることがハーレーの魅力とも言えるので、既存のイメージとはかけ離れた感じに仕上げる方法もあります。ハーレーのカスタマイズはパーツの交換が基本ですが、中でも変化をアピールしやすいのがウィンカーなどの電気関係です。ウィンカーは走行時に必ずと言っていいほど使う機能なので、カスタマイズを施した車両であることを周りにアピールできます。ウィンカーのカスタマイズは初心者からベテランまで幅広い層に受け入れられる方法と言えるでしょう。

カスタマイズを施した車両

カスタマイズが施されていないスタンダードスタイルのハーレーには橙色のウィンカーが使われています。これは道路交通法で決められていることで、車両のウィンカーには橙色以外の色を使うことはできません。カスタムパーツによっては白色や黄色などのウィンカーランプもありますが、車検に通らないばかりか、公道を走ると違反扱いになります。そのため、ウィンカーランプを変えるカスタマイズを行う場合は橙色の製品を選ぶのが無難です。その一方で使用する際は橙色に光れば良いとも言えるので、レンズや電球の色の組み合わせでクールな感じを演出することができます。レンズと電球のどちらかを橙色に決め、もう一方を透明にするのが基本的な組み合わせです。

複数の異なる色を組み合わせて橙色に光らせる方法はハーレーにクールな雰囲気を持たせるおしゃれな方法です。他との差別化を図るのに効果的なので、カスタマイズにこだわるハーレー乗りにはおすすめの方法と言えます。しかし、色の組み合わせを誤ると橙色に光らないおそれがあるのも事実です。愛車をクールにカスタマイズするためにも、ウィンカーランプを変える際は色の組み合わせを正しく理解することを心がけましょう。