トラブルの対処法

トラブル
カスタマイズ性が高い事で、ライダーの好みのスタイルで走行させる事が出来るハーレーは、ツーリング用途でも人気が高いです。ハーレーをツーリングで使う際には、メンテナンスや天候の状況によってトラブルが発生する事がありますので、各状況における対処法を適切に行っていく必要があります。

旧モデルの中には、振動でのボルトの緩みによるオイル漏れなどが発生する事がありましたが、近年発売されたモデルは、そのようなハーレーの弱点を克服しており、メンテナンスがしやすくなっています。
部品の故障に関しては、経年劣化によって起こるものが大半ですので、長年使ってきて、不具合が発生した時にパーツの交換をしていけば良いでしょう。

ラジエーターは、冷却水や潤滑油の冷却に用いたりしますので、エンジンが熱によってストップしてしまわないように、定期的に正常に動作するのかをチェックしておきます。不具合がある場合には、ラジエーターを新しい物に交換しておけば、効率的に冷却が出来るようになります。バッテリートラブルはよくある事例ですので、ボルトを緩めてみたり、一日かけてバッテリーを充電してみたり、バッテリーを交換してみたりすると効果的です。これは、大排気量エンジンを搭載している為に、クランキングに大容量の電力が必要になるからです。